レントゲン探査

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レントゲン探査

   
レントゲン探査について
改修工事では、既存建物内での配管の切り回しや新設等でルートを新たに確保する必要が生じます。
その際、躯体内部状況を正確に把握する為に用いられるのがレントゲン探査です。
 
 
既存のコンクリートの壁や床への開孔を行う工事等において、
そのコンクリート内には既に埋設されている各種設備配管・配線が存在する場合があります。
 
一般的に開孔を行う場合、コア抜き等の斫り工事を行うことになりますが、
探査を行わなかった場合、配管・配線を切断、損傷するなどの事故を起こす危険性があります。
 
これらの事故は、漏水や停電等の二次被害を引き起こすこともあり、その防止策は非常に重要です。
   
コンクリート内部のレントゲン探査の原理は、医療用に使われているレントゲン撮影と同じです。
X線発生装置から照射されたX線により、
コンクリート壁内部の状況がコンクリート壁の裏面にセットされたフィルムに写されます。
 
尚、探査の対象は鉄筋の他、電線管・給水管(鉄管・VP管・CD管)等です。
 
また、レーダー探査機と比べ機器が大きく、X線発生装置より半径5m以内、
フィルム側は1m以内を立ち入り禁止区域とする、レントゲン車駐車スペースを確保する、などが必要です。
 
【レントゲン探査の特長】
・短い作業時間でコンクリート内部を解析
・埋設物の正確な位置確認が可能
・内部状況をフィルムで観察できる
・埋設物の大きさの推定ができる
・コンクリートの両面にアクセスできない場合は適用不可能
・コンクリート厚さ40cm程度以内
・管理区域を設けて作業
・鉄筋と電線管の判断が容易にできる
・第三者への説明が容易
・コストが比較的高く作業能率低い
 
【レントゲン探査の施工手順】
1.作業前打合せ
 各書類の必要項目を記入し、作業の危険ポイントを把握し事故を予防します。
2.施工箇所の確認
 施工予定箇所の位置・寸法を確認します。
3.立入禁止区域の設定
 第三者への被爆防止を徹底するため、立入禁止区域を設定します。
4.X線発生装置の設置
 X線発生装置を施工箇所に向けて設置します。
5.X線(レントゲン)撮影
 周囲の安全を確認し、X線発生装置でコンクリート内部のレントゲン撮影を行います。
6.フィルムの現像処理と解析
 レントゲン撮影後、フィルムの現像処理を行い、コンクリート内部の状況を調べます。
 
 

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